ペンションМ
~渥美湾を一望できるペンション跡~
2021年5月訪問
愛知県某所.
こんばんは!sendaです。愛知県某所にあるペンション跡「ペンションМ」に行ってきました。渥美湾が一望できる海沿いに建設されており、風を直接受ける影響からか海側の窓ガラスはほぼ割れ、天井も崩壊しています。
この物件は国道より1本海沿いにある道からさらに下に降りていくとあるペンションの為、建物の存在を知らないと発見することが難しくなっています。
名称 | ペンションM |
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危険度 |
事前にネットで見た情報とは違い、建物が草木に覆われほぼ見えない状態になっていました。
うっすら誰かが通ったような道を掻き分けて進むとペンション入口に続く通路に出ました。通路横には昔小さな売店があったようです。
入口横には錆びついた自動販売機が。これも潮風の影響でしょうか。
自動販売機の見本が全て無くなっていますが、数年前の記事をみるとしっかりあったようなので誰かが持っていったのでしょう。
ロビーと思われる広い部屋があります。海沿いの窓ガラスがほぼ全て割れている為、雨の日に行くと床が水浸しになっており、雨漏りで傘を建物内で差すという何とも不思議な体験をすることになります。
なぜかソファにダッ〇ワイフが。誰かがふざけて置いていったのでしょう。
カウンターらしきものを左にして奥に進むと左側に厨房やトイレがあり、右側に客室があったようです。
共同洗面所。金属泥棒の仕業か、蛇口が全て取られています。
トイレやお風呂は共同だったようです。お風呂は海側にあり、入りながら海を一望できます。まあこの高さなら立たないと見えませんが。
客室だったであろう部屋は崩壊具合がすごく、かろうじて残ってるとしたらベッドの枠組みくらいでした。もともと客室はそう広くもなく、ベッドくらいしか置いてなかったのかもしれません。
昔は海が一望できるペンションとして人気があった時期もあったであろうこのペンションМ。今は悲しくも心霊スポットとして有名になっており、オーナーの霊がでるなどさまざまな噂もありますが窓が開放的になっている為建物内も明るく、1ミリも嫌な感じはしませんでした。
もう誰も泊まることのないペンション。海風とともに噂話だけがこれからも広がり続けるのでしょう。
ペンションМ~渥美湾を一望できるペンション跡~fin