こんばんは。センダです。
和歌山にある無人島、友ヶ島に行こう!と始発で名古屋を出発しました。
友ヶ島行きのフェリーに乗るために和歌山市駅から運行する可愛い『めでたいでんしゃ』にのってついに和歌山県加太に到着しました(^^)♪
めでたいでんしゃとは、つり革の形が鯛になっていたり、全体的に赤とピンク色で作られている可愛い電車です♪
加太駅から徒歩約15分、加太港までやって来ました。
2017年11月訪問
おじさんに勧められて行ってきました淡嶋神社!
加太港より徒歩約5分で到着します。
淡嶋(島)神社とは
淡嶋神社系統の神社は日本国内に約1000社余りありますが、当神社はその総本社であり、和歌山県内でも屈指の歴史を誇ります。
人形供養、針供養、婦人病祈願として有名な神社です。
人形供養
人形供養の神社として有名で、境内には供養のために納められた、2万体にも及ぶ無数の雛人形や市松人形、フランス人形が境内に隙間なく陳列されています。
その他信楽焼の狸の置物や招き猫、福助人形などといった郷土玩具も所狭しと並べられています。
毎年40万体もの人形が供養のために送られてきていて、中にはいわく付きの人形もたくさんあるのだそうです。(wikipedia参照)
淡嶋神社では1年中ほぼ毎日、人形供養が可能です。 ただし人形供養ができず、受付不可となっている日もあります。事前予約は必要ありません。
人形供養の流れ
授預所にて人形供養の受付
指定の場所へ人形を置く
御祈願用紙の記入
焼却委託料+お志+御祈願用紙を渡す
人形供養の手続き完了
受付時間帯:9時~16時まで
人形焼却費用:40ℓの袋一杯で1500円
人形供養できない物
ガラスケース 金属 ガラス 樹脂で作られた人形
マネキン 商業用の人形 はく製
人形供養が受付てもらえない日
・仏滅の日
・12/20~1/3
・2/20~3/3
〈髪の毛の伸びる日本人形〉
よく心霊番組で、髪の毛の伸びる日本人形について特集される事がありますが、なんとその人形がこの淡嶋神社の地下倉庫に眠っているとのこと。
髪の毛全体が伸びるのではなく、一部分が伸びるそうです。
今のところは、髪の毛の伸びる日本人形は一般公開されていないとのことです。
針供養
針供養の神社としても有名で、同神社境内には針塚が建てられており毎年2月ごろに全国から集められた針を供養する。
近年では縫い物をする機会が少なくなっていることから、供養に奉納される針の数も減っているそうです。(wikipedia参照)
婦人病祈願
淡島神は婦人病にかかったため淡島に流されたという伝承から、婦人病を始めとして安産・子授けなど女性のあらゆる下の病を快癒してくれる婦人病祈願の神社とされている。
かつては祈願のため男根形や自身の髪の毛などが奉納されていたが、現在はそれらに代わって自身の穿いていた下着を奉納する女性が多い。
境内奧の末社には絵馬などと共に多数の女性用下着が奉納されています。(wikipedia参照)
日本人形が所狭しと並べられています。
1体でも不気味なのに、これだけ並べられると不気味さが増します。
綺麗な日本人形と牛やうさぎの置物
置物や人形はしっかりとジャンル別に分けられています。
たくさんの招き猫
日本各地の家庭やお店で集客や財運を願って大切に置かれていた招き猫が、淡嶋神社で供養されています。
タヌキの置物もたくさん
謎の大量の置物
横部分にまでしっかりと置かれています。
人形ばかりでなく、さまざまなお面も供養されています。
なぜかここのひな人形は鍵がかけられていました。
手前にも小さいカエルがズラッと!!
まとめ
こんなに人形が供養されている神社があるなんて初めて知り、祀られている人形の数にびっくりしました。
そして、よくテレビで見る髪の毛の伸びる人形があることに興奮しました。
人形供養なんてしたことはありませんが、人形には魂が宿ると言われるくらいなので長年大事にしてきた人形なんかは、供養することにより気持ち的にもすっきりするのではないかと思いました。
ぜひ皆さんもお家に眠っている人形がありましたら淡嶋神社での供養を検討してみてはいかがでしょうか。
淡嶋神社情報
神社名 | 淡嶋神社 |
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電車でのアクセス | 南海電鉄加太線「加太駅」下車、徒歩約15分 |
住所 | 和歌山県和歌山市加太118 |
TEL | 073‐459‐0043 |
参拝時間 | 9時~17時 |