2021年3月訪問
珍スポット度 | |
---|---|
おすすめ度 |
内藤記念くすり博物館とは
内藤記念くすり博物館は、日本の医薬の歴史を学べる、展示館、図書館、薬草園の三つからなるくすりに関する総合的な博物館です。(内藤記念くすり博物館公式HP参照)
1971年に大手製薬会社のエーザイ株式会社創立者(内藤豊次)により「内藤記念くすり資料館」として設立されました。
そんなすごいスポットは行くしかないので行ってきました
無料なのにでかすぎる建物にびびりながら入館!
まず入ってすぐのこちらは江戸時代に使われていた人車製薬機といい、輪の中に人が二人入って足踏みして輪をまわすと石臼が廻って薬草が粉になるというもの。
ハムスターよりも過酷!!
博物館は展示館の常設展と企画展に分かれています。
常設展
広い館内の壁に沢山の薬に関する資料がずらっと展示されています。
江戸時代の製薬道具、医学道具の展示、解体新書等の貴重な文献など
その数なんと約65,000点!!
こんな沢山の貴重な資料を無料で見てもいいのか!?エーザイ様よ!
社会が嫌いな私が唯一覚えている貴重な解体新書発見
こちらは『JINー仁ー』で有名な抗生物質のペニシリンにございます。
現在新型コロナウイルスで大活躍中のワクチン。
まだまだワクチンが存在しない病気も数多くある中で、早くにできた新型コロナワクチンはすごい!
包帯の巻き方の勉強もぜひここで。怪我をした時の為に覚えておきましょう。
B級スポットといえば!のイケメンマネキン発見!!
薬屋さんが宣伝の為、薬用茶をお茶代わりに無料で配っていた様子を再現しています。
企画展
この時の企画展は、『麻酔薬のあゆみと華岡青洲』でした。
華岡青洲とは、世界で初めて全身麻酔で乳癌手術を行った外医です。
医薬が発達してなかった頃は、まじないや神仏に病気の治癒を願ったそうです。
『ちちんぷいぷい 痛いの痛いの飛んでいけ』がそうですね。
医薬、発達してくれてありがとう!!
2021年4月28日(水)~2022年3月31日(木)は「日本人を苦しめた感染症と新型コロナウイルス感染症」という企画展を行っています。
エーザイで販売されている商品がたくさん展示されていました。皆も使った事がある薬もあるかも?
ちなみにセンダは酔い止めのトラベルミンによくお世話になっていました。感謝。
ちなみに敷地内で薬草も栽培しています。
さすがだエーザイ!すごいぞエーザイ!
まとめ
ぜひコロナが落ち着いたら、医学のすごさを学びに内藤記念くすり博物館へ!
内藤記念くすり博物館情報
住所 | 岐阜県各務原市川島竹早町1 |
TEL | 0586‐89‐2101 |
料金 | 無料 |
休館日 | 日、月、年末年始 |
営業時間 | 9時半~16時 |