元料理旅館だったらしい建物を発見。
道路を挟んで、旅館の看板が設置されています。

二階の窓が割られていました。

旅館の屋根にはしゃちほこが。
入口にはなぜか大量の畳が放置されています。
もともと建物の中に敷かれていた畳なのか。不法投棄なのか。
建物の中は火事があったのか、広い範囲が燃えていました。
天井も崩れており、建物内でも風がビュービュー吹いています。

テレビなどの家電製品が沢山放置されています。
冷蔵庫と洗濯機も。

建物の右側に洗面所発見。床が抜けています。
この下に見えるのは、建物の下の地面です。

金属泥棒が入ったのか、洗面台は破壊され全ての蛇口が盗まれています。
シャワーは4台だけ。
旅館なのに湯舟はこの一つだけ。小さい旅館だったみたいですね。
桶と椅子だけ残されています。

建物の左側は旅館の部屋だったのでしょうか。
布団は燃えてしまったのか、これだけしか見当たりません。
旅館時代に使われていたものなのか、後から持ってきたものなのかも定かではありません。
旅館として使用されなくなってから建築会社の木材置き場になっていたみたいです。
燃えてから何年も経っているみたいなので、この建物は資材置き場としても今は使われてないのでしょう。

建築会社の人が使っていたのでしょうか。

2階に上がる階段を発見。
なぜかバスタブが。
2階にも特に旅館として使われていた頃の残留物はなにもありません。
なぜか階段の上には照明のような玉が三つ。
先ほどお風呂場で、抜けて見えていた床下を見にいきます。

建物の下は配管が通っていました。
不法投棄がたくさん。テントで誰か住んでいたのでしょうか。

なぜかたくさんの鬼瓦が。
背の低いポット
ここは本当に旅館だったのか?
ちゃんとした旅館のような部屋もなく、残留物も無い為謎が多い物件でした。
ちなみに近くには不老の滝があります。
何とも言えない手書き看板。
ここの滝に打たれると健康で長生きできると言われているそうです。