2020年12月訪問
高浜茶屋 吉貴とは
全国でもめずらしい人形美学の展示館です。
歌舞伎ものを主体に創設者 花雲斎 紫峰(かうんさいしほう)が遺した等身大の人形芸術を公開しており、等身大人形歌舞伎を見学することができます。(公式HP参照)
上にある歌舞伎の絵でもう入る前からワクワクする!!
人の気配がなく、おそるおそる入ると人形と店員のおばあちゃんがお出迎えしてくれました!
1階は休憩スペースとお土産売り場です。
奥には等身大人形も飾られています。
ここにある等身大の人形は創設者 花雲斎 紫峰が遺した人形芸術であり、もう作られることは無いとのこと。
ここに残っている人形を大事に残していかなければいけないと店員さんがおっしゃっていました。
そしてついに…
終わった後にゆっくり人形みていいよ~
500円払って二階へゴー!!
2階では55体の等身大人形が歌舞伎を演じたり、歌舞伎を見学したりしているのです!!B級感ハンパねえ!
どっからどこを見ても人形ばっかし!!
歌舞伎の舞台
歌舞伎の舞台の後ろ側
舞台の両側には歌舞伎を見ているたくさんの人形たちが!
服部幸應発見!!
後ろには歌舞伎の楽屋が。
カツラや三味線が置いてあります。
台本の打ち合わせ!?
楽屋の隣では女性が男性に肩をもんでもらっています。なぜ裸なのか。裸の意味はあるのか。
見やすい位置でもう一枚。
反対側にはおじさんに体を洗ってもらっていると思われる女性が。
人形に興奮していると、自動で歌舞伎が始まります。
舞台袖から人形が出てきて、スピーカーからテープ音声が流れます。
鏡獅子
新口村
石川五右衛門の絶景かなの場面では後ろを振り返ると…
動く人形はこの石川五右衛門だけ!迫力満点!
よくわからんけど、人形歌舞伎すげ~!!
写真を撮りまくって1階に戻ると店員さんがお茶を用意してくれていました。
店員さんから聞いた話によるとコロナになって減ったけれど、ここは外国の方がたくさん見に来てくれる人気スポットのようです。
まとめ
花雲斎 紫峰恐るべし。
この人形歌舞伎は絶対に忘れることはない。
人形歌舞伎、サイコーでした。
高浜茶屋 吉貴情報
名称 | 高浜茶屋 吉貴 |
住所 | 愛知県高浜市屋敷町1-6-5 |
TEL | 0566‐54‐0588 |
アクセス | 吉浜駅下車すぐ |
営業時間/休業日 | 10時半~16時半/年末年始 |
入館料 | 2階観覧料500円 1階無料 |