B級スポット

【三重】寳珠山 大観音寺【B級】

センダ
センダ
こんばんは。センダです。
今回はルーブル彫刻美術館に訪れた時に、隣にある寳珠山(ほうじゅざん)大観音寺にも行ってきたのでご紹介します♪

2019年4月訪問

ルーブル彫刻美術館と寳珠山大観音寺は同じ敷地内にあります。

大観音寺とは

世界屈指の高さを誇る純金の観音像が敷地内に建ち、広いご利益をもたらす7体の神像が並ぶ「七福神霊場」や、十二支の御本尊を巡る「御守り本尊霊場」など、神秘的なスポットが心を安らかな気持ちにさせてくれるスポットです。(公式HP参照)

まず共通駐車場の横の斜面にはお宝蛙が。

お宝蛙


無事かえると言う縁起から多くの神社、寺院におまつりされている蛙。

大観音寺のお宝蛙は小さな子供にとって、怖いお寺のイメージを無くすため、可愛らしいお宝蛙で蛙のオーケストラを表現しているそうです。

全部で120匹いるらしいが、そんなにいるとかえって気味悪い気が…笑

日本でカエルは、「お金がカエル、福がカエル、無事にカエル」などの語呂合わせから、「お金が還ってくる」「幸運が還ってくる」「人が返ってくる」という幸運が返ってくる意味があり、縁起のいい生き物として昔から愛されてきました。

またカエルは「変える」の意味もあり、様々な状況を良い方向へ変えてくれると言われています。

他にも蛙は子供をたくさん産むため、子孫繁栄のシンボルとしても人気を集めています。(公式HP参照

センダ
センダ
いざ、大観音寺へ!!レッツゴー!

入山奉納料
大人(高校生以上)800円
子供(小・中学生)400円

大観音寺とルーブル彫刻美術館共通割引券
大人(高校生以上)2,000円
子供(小・中学生)1,000円

開山時間
午前9時30分~午後5時 年中無休

ぜひ大観音寺とルーブル彫刻美術館の共通割引券を買って、両方訪れてみてくださいね。ルーブル彫刻美術館は単体で1500円の為、共通割引券で300円お得に両方見ることができますよ♪

赤いアーチ形の入口をくぐり、進んで行くと…


阿形(あぎょう)


吽形(うんぎょう)

開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の2体を一対として、寺院の表門などに安置することが多いそうです。

阿形像は怒りの表情を、吽形像は怒りを内に秘めた表情をしています。これは、寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神としての性格を表わしているそうです。

吽形の右手の丸は何か意味があるのだろうか…。

仏足下駄

大観音さまがもしも、下駄を履いたら…と、想定して作ったのがこの仏足下駄だそうです。
大観音さまにも指紋があるらしく、下駄についている模様は大観音様の指紋らしいです。

ちなみに片足の大きさは総丈7m・巾3m(青銅造)・重さ30tらしい…さすがに大観音さまでも重すぎやしないか…?笑

これを拝むと永久の幸福が得られ、円満解脱ができるといわれているらしいですよ。


手前には金運招き猫が。
招き猫は、日本において商売繁盛のお守りとされていて、よく店先に置いてありますね。右手をあげたものは金運を呼び込み、左手をあげたものはお客を呼び込むとされているそうです。

またまたこちらもお子様にも親しんで頂けるように、オーケストラの招き猫となっているそうです。

カエルもそうだが、オーケストラにすれば子供は喜ぶのかな。笑


恵比寿大黒
開運招福、金運招来、五穀豊穣、商売繁盛の神様です。


招福恵比寿天

にっこりお福


金運・商売繁盛 謙虚さの象徴として知られているお福さんは丸顔、鼻が低く丸く、頭が小さく、垂髪、頬が丸く豊かに張り出したお顔をしており、その表情は私たちに安らぎを与えてくれます。

皆さんもぜひお福さんを見て癒されに来てくださいね。

水子三観音霊場

水子の慰霊と供養 事故や病没の子供の慰霊
我が国最大級の水子三観音さま。
水子三観音とは「慈母水子観音」「聖水子観音」「大悲水子観音」の三つの観音様をいいます。

この水子三観音さまの三力終結で必ず水子を救い、すこやかに育ててくれるそうです。


この写真は聖水子観音で、水子に降りかかる悪魔を退治して、守ってくれる観音さまです。水子たちが観音様の足元に擦り寄っていますね。

萬倍釜

弘法大師が炊いたお米が一万倍になり、飢えで苦しむ多くの庶民を救ったといわれる「一粒一万倍の釜」の伝説にあやかって、飢えに苦しまぬよう、金運に恵まれるよう願いをこめて造られたそうです。(公式HP参照)


大きさは世界最大の釜だそうで、こんな大きな釜でお米を炊いたら何升炊けるのやら…。

河童大明神


商売繁盛
昔から飲食業、水商売、客商売の守り神として河童は縁起の良いものとされています。

河童は頭の皿が乾くと死んでしまうと言われおり、皿の乾く暇もないほどお店が繁盛しますようにという願いを込められているらしいですよ。

こちらは三味線や尺八、和太鼓の演奏となっております笑

河童の足元には沢山のカエルも一緒にいますね。

神獣白澤

白澤(はくたく)とは中国に伝わる伝説の神獣です。 牛のような体、人の顔に羊のあご髭、目は9つ、角が6本とされ、病魔を防ぐと信じられており、魔除けとして用いられることもあります。

仏手


この仏手の印相は、相手の願いを聞き入れようという深い慈悲心を表した与願印です。

指には五智如来(大日如来、阿閦如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来)と吉祥を表す卍が施され、手の中心には、煩悩を滅ぼし、菩提心を表す金剛杵が表現されています。(公式HP参照)


いつかこの小さな鳥居が壊れてしまうんじゃないかと無駄な心配をしてしまいます。

天狗 烏天狗


天狗は妖怪でもあり神様でもある存在と言われる伝説上の生き物です。

妖怪と神様って全然別なような気もしますが…。ちなみに大観音寺の入口の赤いアーチの上にも天狗が飾られています。

純金大観音

「南無開運寶珠大観世音菩薩」と一心称名し観音様の周囲を一巡すると、十徳の利生があり、三度巡ると観音さまが影身と添ってその人を守護してくれる。

その他にも悪事災難の身代わりをされ、貧者には福を授け、病気の者は健康にし、子供のない者には子供を授け、運を開き、福を授けて下さる救世大慈悲の有難い観音さまです。(公式HP参照)


ちなみに高さは33メートルもあり見上げるほど大きい大観音さまです。


大観音像の周囲を百八体の観音さまがぐるりと囲んでいます。

これは人間の百八の煩悩をとりはらう働きを示しているそうです。

この百八体の観音さまは、一体1m50cmある為、比較すると大観音様の大きさがよくわかりますね。

まとめ

ルーブル彫刻美術館のおまけ的な気持ちで参拝しに来ましたが、驚くような謎のスポットが沢山あり、十分大観音寺単体でも楽しむことができるスポットでした。

ここでは紹介できていない楽しいスポットもまだまだありますよ♪

普通のお寺じゃ味わえないお子様でも楽しめるお寺となっております!ぜひ見上げるほど大きな大観音様を見に行ってみてはいかがでしょうか。

ルーブル彫刻美術館と一緒に行けば1日中楽しめる充実した休日をおくれるかも?

寳珠山 大観音寺情報

住所 三重県津市白山町佐田1957
TEL 059-262-1717
アクセス 近鉄 榊原温泉口駅から徒歩5分
入山奉納料 大人:(高校生以上)800円 子供:(小・中学生)400円 小学生未満:無料
開山時間 午前9時30分~午後5時 年中無休

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